禁漁間際の北ア合宿  [9/4 奥飛騨の渓]

8月の初め。
夏も真っ盛りな頃に訪れた奥飛騨の渓。
 
釣果はいつものようにイマイチだったけど、
北アルプス雄大な山々を見上げる素晴しい渓の景色は、
木曽のホーム一辺倒だった僕の心を、
大いに揺さぶる存在となりました。
 
ここは禁漁が早いし、今年はもう行くこともないか・・・
 
と思っていましたが、禁漁前の最後の週末に、
再びtoday_drifterさんとの合宿で臨んで来ました!
忘れ物を、取りにいくために・・・。
 
 
土曜日。
 
現地に着いたのは9時過ぎ。
真夏のような陽射しが容赦なく照りつける中、
まずは「チョイ釣り区間」を試すことに。
 
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こんな感じの、雲ひとつない晴天!
でも、たま~に反応があり、
 
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とりあえずは何とか数尾。
 
でもしばらくすると全く釣れなくなります。
 
天気が良すぎるから?
先行者がいるから?
 
まあ仕方がありません。
釣果は別にして、この渓をトコトン楽しみ尽くすために
再びやってきた訳ですから。
 
しかしとにかく暑い!
夏はもう終わったはず・・・なのに、
真夏さながらの陽気に、干乾びてしまいそうになります
そんな時は川に入っちゃうしかありません!
 
今回はこれのデビュー戦でもありました。
 
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短パン+タイツの「完全夏渓仕様」。
これ、一度やってみたかったんですよ!
ただそれだけの理由で、夏も終わったこの時期に、
思わず衝動買いしてしまいました
 
効果は・・・何だかよく分かりませんが、
ちょっとは疲れにくいような・・・?
 
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しばらくはあまりパッとしない釣果が続いていましたが、
曇が出始め ちょっとは涼しくなったかな?と思えるようになった午後2時過ぎ。
 
ちょうど分流になったので、today_drifterさんとそれぞれの流れを釣り上がりますが、
どちらの流れもとても反応が良く、そこそこのイワナがそれなりに釣れた、という状況でした。
 
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アベレージはこんな感じ。
それ以上もそれ以下も出ないんです。
正確には、「それ以上」が何尾かは出たんですけど、
またまたやらかしてしまい、「良型」は取れず仕舞いでした
 
この日は初日なので、そこそこのところで切り上げ、
渓をあとにすることに。
 
源流部から戻ったあと、この渓の本流部で釣りをしていたFukuさんとお会いしました。
本流のほうは水温が25℃もあり、思うような釣果が得られなかったようでしたが、
山と渓を愛し、奥飛騨通(北アルプス通)のFukuさんのお話はとても興味深く、
「夢のまた夢」の黒部話や、僕やtoday_drifterさんが良く行く信州の渓のことなど、
いろいろな情報が聞けて、とても有意義な時間でした。
 
Fukuさんとお別れした後、この日の宿へ。
 
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夕飯も19:30までOKという、釣り人にはありがたい民宿で、
料金体系も年間均一という良心的な設定。
一泊夕食+朝のおにぎり弁当付きで6300円!
釣り場も近く、ありがたい宿でしたね!
 
やっぱり民宿泊は楽で良い!
(当たり前ですが、ジプシーはちょっと辛いのですよ
 
 
つづく!
 
 
○釣行データ
水温  :14~16℃(区間によってまちまち)
水量  :渇水~少な目( ↑ )
フライ :#14~18黒系
釣果  :イワナ