視界向上計画!

偏光グラス。
 
水面のギラツキをカットし、水中を観察し易くするためのもの。
今さら言うまでもなく、釣りの必需品です。
 
僕はこの釣りを始めてからず~っと、安い(1000円位の)クリップオンタイプのものを使っていました。
とりあえずはそれで見えていましたから、特に問題ないと思っていたわけです。
 
 
ところが、先日木曽でffonlyさんにお会いしたときのことです。
流芯に向かってffさんが指を差して、
 
「ほら、そこの流芯にいいサイズの魚がおる!」
 
「え?どこですか・・・?」
 
「ほら、そこ!」
 
「どこでしょう・・・?」
 
「・・・いかんぜよ!そんな安物の前掛けでは、見える魚も見えんぜよ
 
(ちょっと言葉遣いが違いますけどね
 
ffさんには見えるけど、僕にはその魚が見えない。
度々こんな場面があったのです。
 
 
それから先週の東北釣行でのこと。
岩手のNaruさんが、「やらかし」ちゃうことがと~っても多い、僕の欠点を指摘してくれました。
 
「観察、確認、そしてキャストです。
そうしないと『やらかし』ちゃいますよ!
ヒラキでもそうですが、巻きや岩盤際でも、良くみていると魚が浮いてくるかも知れないし。」
 
事実、後追いで39.5を筆頭に三本の尺上イワナを上げたNaruさんの言葉には、
とても説得力がありました。
 
 
そして、ffさん・Naruさん、二人の達人が異口同音におっしゃるには・・・。
 
「新しいロッドよりもまずは良い偏光グラスを!」
 
とのこと!
 
 
これで気持ちは固まりました!
 
善は急げとばかり・・・
東北から帰ったあとすぐ情報を調べ、
水曜日にはショップにオーダーし、
金曜夜には到着し、
土曜日朝一で眼鏡屋に走り・・・。
 
早々に手にすることが出来ました!
 
イメージ 1
 
Plato FU(ライトブラウン)
 
イメージ 2
 
跳ね上げタイプのガラス製偏光サングラス。
内側のレンズ通常の眼鏡です。
 
 
偏光の大事さに気づかせてくれたffonlyさん・岩手のNaruさん。
 
さらにこの偏光とショップをご紹介頂いたffonlyさん。
 
仙台のプロショップオノ・菅原店長。
 
眼鏡市場・相模原店のみなさん。
 
皆さん本当にありがとうございました!
 
 
で・・・さっそく渓に行ってきました
 
イメージ 3
 
レンズが出来たのが昼近かった為、あまり遠くへは行かないつもりでしたが、
何故か川上の渓まで行ってしまいました!
 
現地着は3時と、あまり時間はありませんでしたが、
今までの前掛けとは明らかに違いが分かるほど、本当にクリアに見えました。
 
あまりにも良く見えるので、サイトフィッシングに夢中になってしまった訳で。
勝手知ったる馴染みの渓だったにもかかわらず、ほとんど前に進めなかったのは言うまでもありません
 
イメージ 4
 
これが精一杯でした!
 
でもまあ、新しい道具を手に入れることが出来たし、
何だか楽しい一日となりました!
 
イメージ 5
 
翌日・源流編につづく!
 
 
○釣行データ
釣行場所   :千曲川水系
釣行日     :6/26
水温      :11℃くらい
水量      :多め
フライ     :#12ブラックパラシュート
釣果      :イワナ