東北釣行1日目 [6/19 秋田の渓]
先週末より4連休を取得し、深緑の東北核心部へ行って参りました。
ただ、かみさん同伴の旅なので、全日程4日のうち釣り出来たのは2日。
まあ、いつものことなので仕方が無いわけですが・・・。
土曜日
かねてより縁のあった岩手のNaruさんに、秋田の渓を案内していただきました。
予定では岩手の渓を案内していただくはずでしたが、こちらの方が状況は良いとのこと。
流れはこんな感じ。
浅い瀬と深めの淵が連続する流れ。
岩盤際の淵には、いかにも大物が潜んで居そうです!
「よっぽど『やらかさなければ』尺が5~6本は出ますよ」とNaruさん。
僕のブログを見て、「是非とも尺上を釣ってもらいたくて」この渓を選んでくれたとのこと。
「・・・頑張ります」
内心ちょっと焦りつつ、先行させていただくことに。
Naruさんは下流へ下って行きます。
開始10分ほどで迎えた緩めの長い瀬。
相当大きなサイズのイワナが浮いていたので適当に投げると一発で出ました!
手ごたえは間違いなく「尺上」!
しばらくその引き味を楽しみ、そろそろネットで掬っちゃおうか!とネットを水面にくぐらせたその時!
「フッ・・・」
一気に軽くなるテンション・・・。
いきなりやらかしてしまいました
まあ、この分だとまだまだチャンスはあるだろう・・・。
だけど、なかなか良いサイズが出てくれません。
頑張ってこのサイズ。
・・・だんだん焦ってきました
ひょっとしたら先ほどの一尾が唯一のチャンスだったのでは・・・?
と、下流からNaruさんが追いついてきました!
「すいませ~ん!申し訳ない~!」
「何かあったのですか?」
「39.5と31、出ちゃいました」
「ええ~~~~」
「さあ、どんどん釣ってください、私に遠慮せず!」
「了解しました・・・」
ここ一番の堰堤下の大場所も譲って頂き、
地元の人とNaruさんが見守る中、堰堤直下の巻きで大物がヒット!
しかし、これもネットに掬う前にバラシ
またまたやらかしてしまいました・・・。
その後も終始先行させてもらい、尺上を獲るお膳立てを充分整えてもらったにもかかわらず、
やっぱりこのサイズが限界なんです
これでも充分良いサイズは間違いないんですけど・・・。
一通りポイントを案内して頂いたものの、僕に尺イワナが出なかったことを気にしていた様子のNaruさん。
終始後追いだったにもかかわらず尺上3本を上げたのはさすがです!
「・・・川を変えますか?」
「いや、今日はこの辺にしておきます!」
考えてみれば・・・
初めて訪れた秋田の渓で、
尺こそ出なかったものの、充分に良型イワナを堪能できたし、
Naruさんの貴重なアドバイスもいくつか受けることが出来ました。
欲を言えばキリが無いけど、今の僕にはこれが精一杯!
Naruさんに見送られつつ、遠野の宿へ戻ることに。
カミサンからは「W杯日本×オランダ戦までには宿に帰って来いメール」も来たし・・・
ただ本音を言えば・・・
やっぱり悔しい!
もしまた機会があるならば、またこの渓を訪れてみたいものです。
それまでに幾つかの課題をクリアし、この場所に立てる自信がついたら、
そのときこそは・・・。
2日目につづく。
※Naruさん、本当に有難うございました!
いろいろ勉強させていただき、今後に生かせるように頑張りたいと思います!
○釣行データ
釣行日 :6/19
釣行場所:秋田の渓
水温 :12℃くらいだったかな?
水量 :少な目みたいでした。
フライ :#12ピーコックパラシュート
釣果 :イワナ