高知の鉄人と [6/6 木曽のホーム]
日曜日
かねてよりブログでお世話になっているffonlyさんからお誘いがあり、
木曽のホームでご一緒させていただくことになりました。
遠路はるばる高知から来て頂いたのだから、
渓相も型も実績のある、この渓の「核心部」をご案内すべく、
朝一番乗りで林道歩きを開始!
したのですが...。
林道から時折見える美しい流れに我慢が出来ない様子のffonlyさん...
「いい流れだな~!」
「はよぅ釣りしたいなあ・・・」
とにかく早く始めたくて仕方が無い様子。
ということで、核心部一歩手前から入って頂く事に
うわさに聞く高知の鉄人はやっぱり流石の腕前でした!
20ftのリーダーシステムをいとも簡単に使いこなし、次々に釣果を上げていきます!
開始一時間あまりで8寸オーバーを連発!
しかも8Xティペットで上げているんだから凄い!
その後も絶好調!
ロッドを曲げるサイズが次々にヒット!
無事ランディング!
やりましたね
この日の僕はガイド役でしたが、
ちょっとだけ先行させて頂き、
控えめサイズを何尾か
昼過ぎに「通らず」にたどり着いたところで、
「ffonlyさん、この先は悪場です。一度林道に上がりましょう!」
とガイド役として提案したのですが、
「いや、ここは簡~単~に突破できるよ!」
と、難しいと思われた高巻きをいとも簡単にやってのけちゃいます!
・・・どちらがガイドか分かりませんね
さらに釣り上がると先行者の足跡を発見!
仕方が無いので一旦退渓し、ちょっと下へ入りなおします。
そこでも数尾のイワナを釣り上げましたが、
「もう充分満足しました!」
ffonlyさんのその一言が聞けたので、
ちょっと早いですが、そこで終了としました。
高知のffonlyさんは、釣りの技術だけではなく、体力・遡行技術も鉄人級でした。
そして、釣りを「楽しむ」達人でもありました。
最近僕は、釣果に拘って前のめりになり過ぎていたので、
ffonlyさんとのこの釣行は、いいターニングポイントになった気もします。
もちろんすぐにffonlyさんの真似は出来ませんが、
この面倒くさくも面白い、フライフィッシングという素敵な「お遊び」を、
もっともっと純粋に楽しんでしまおう!
そう思った、充実した一日となりました。
ffonlyさんのブログ「川あそび」
看板に偽りなし、でした!
おしまい!
釣行データ
釣行日 :6/6
釣行場所:木曽川水系ホーム
水温 :10.5~12℃
水量 :少なめ
フライ :#18~12 パラアント、カディス、他
釣果 :イワナ・タナビラ